さいとう皮膚科

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手掌・腋窩多汗症の治療について

多汗症とは、手のひら・ワキ・足の裏・顔・頭部などの限局した部位に多量に発汗が見られる病気です。
多汗症は、小学校くらいの比較的若い時期から自覚することがあると言われており、学校生活や社会生活上のさまざまな場面で生活の質や労働生産率を低下させる要因となっています。
また、多汗症の自覚があっても治療を受けていない人や治療継続している人が少ないのが現状です。

当院では、
ワキ汗の薬として
『エクロックゲル』

『ラピフォートワイプ』

手汗の薬として
『アポハイドローション』

で治療できます。

就寝前にワキや手のひらに薬を外用し、手掌は翌朝水で流していただきます。継続的に使用することで汗の発生を抑えることができるお薬です。副作用として、外用した部位の痒みや赤み・眼がぼやける・口が乾く・外用した部位以外の発汗が多くなる。などがあります。

多汗症があるかもと感じている方は、一度受診をお勧めします。
当院で対応が難しい多汗症は、総合病院や大学病院へご紹介させていただきます。

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